城プロRE ［花嫁衣装］月の都
城プロRE 
城プロRE 『願い』が、自ら願ったものに成り代わる……。それではまるで、蛇が自身の尾を食むようなものではないですか……！
城プロRE ……それが、貴方の応えですか。
城プロRE 解釈の変化も、受容される形の変遷も……。移ろいゆく人々の中でのみ生きる『物語』にとっては、避け得ぬ宿命なのですから。
城プロRE ……もう、やめにしましょう。
城プロRE 既に、兜を使役する力も尽きたと見えました。観念して妖術をおさめなさい。
城プロRE 月光にも劣らぬ白無垢の輝き……これが、私の応えです！
城プロRE この一時は、かぐや姫の器として。物語の先にある──『あらまほしき』白無垢姿で……！
城プロRE 物語への喜び、夢想、憎悪……そして、『執着』。……全て、全て向き合いましょう。
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